Terminalの基本(3)
学習した内容
- Terminalの基本を覚える
Terminalの基本を覚える
まずWebデザイナーの為の「本当は怖くない」”黒い画面”入門 Part.07からやりました。
touch
空ファイルが作れるやつですね。これは二、三度使った事があります。
最近存在を忘れていて
echo >> sample.txt
で作成していました。
mkdir
ディレクトリを作成します。-pオプションで階層も作れるのは知りませんでした。
マニュアル見たら確かに書いてありますね。-mオプションでパーミションも同時に設定できるみたいです。
cp
これはコピペコマンドですね。よく使います。
(こうやってコードクローンがふえていくのか。。)
とくに目新しくなかったので二、三度コピーして終わりました。
mv
ファイルやディレクトリの移動ですね。
他にも既存のファイルの後に、存在しないファイルを指定してやれば、既存ファイルの名前を変更できたりしますね。
rm
悪名高き(?)ファイルとディレクトリの削除コマンドです。
これを使えば、どんなファイルやディレクトリでも削除できてしまいます。
本当に消していいのか、ファイル名とフォルダ名は合っているのかを確認してから使いたいですね。
cat
ファイルの中身を表示してくれます。
ただ、ファイルの中身が大きいと画面から内容が飛び出てしまいますので、
個人的にはファイルの中身はmoreコマンド(manコマンド見たいに使えます。)
で見たいです。
Webデザイナーの為の「本当は怖くない」”黒い画面”入門 Part.08 です。
自動化
自動化は便利ですね。Terminalで作業するだけでも効率が上がるのに、さらに速くなる。
これを使わない手は無いです。
一度使った事はあったのですが、ほぼ忘れてしまったので復習しました。
まず、スクリプトを書きました。ファイル名はecho-helloです。
#!/bin/sh
echo hello
echo ppp
このスクリプトを実行してやると
okami$ /Users/okami/bin/echo-hello
hello
ppp
きちんと「hello」と「ppp」が出力されました。
#!で2行目以降を渡すというのはとても便利ですね。
バッククォートで囲んでいたら文が恐ろしく冗長になりそうです。
shebangを書けば後は実行順にコマンドを書いてやればいいですね。
恐らく自分の作成したスクリプトも含める事が出来るでしょうから、
なるべく小分けに処理を作っておくと再利用が出来そうです。
パス
export PATH=$PATH:~/bin
でパスを設定できます。
PCが勝手にコマンドのある場所を探してきてくれるみたいです。
ただ、exportで設定した場合は一度Terminalからログアウトすると
パスの設定が消去されてしまうみたいです。
調べてみるとユーザのホームディレクトリ下にある
.bash_profile
という隠しファイルに
export PATH=$PATH:~/bin
と記述してやれば良いようです。
Terminalを立ち上げるとまず.bash_profileの内容が実行されます。
すると、勝手にパスを設定してくれるというカラクリです。
これで、常にパスを設定したままにする事が出来ました。
Webデザイナーの為の「本当は怖くない」”黒い画面”入門 Part.09をやって行きます。
さて、Terminal関係最後のページです。
黒い画面の正体
黒い画面の正体はTerminal Emulator + shellでした。
Emulaterはユーザーインターフェースの部分で、
shellは解釈実行の部分と理解できます。
Terminal Emulator
昔の安価な端末を模倣して作られたソフトウェアだったんですね。
確かにssh接続でサーバに接続できるので、なるほどと納得しました。
PCではTerminal Emulatorを介して計算処理の中枢にアクセスしている訳ですね。
shell
shの由来がshellだったとは。。。
確かに略しすぎなかんがありますw(でも、コマンド短い方がいいですもんね)
EmulatorがユーザーとPCを仲介していると書きましたが、
実際に処理を解釈し実行命令を出しているのはshellみたいですね。
shellにも色々な種類があるみたいですし、色々触ってみたいです。
感想
これでTerminalの基礎を終える事が出来ました。(といっても、本当にABCだけですが)
何度も書きますが色々な処理を素早く行うには
Terminalが大事になってくるのだなと感じました。
一応Terminalの勉強はここまでですが、
これからも引き続き使って行くので勉強を惜しまずに行っていきたいです。